千畳敷カールは、長野県駒ヶ根市の菅の台よりバスとロープウェイを乗り継いで行くことができ、誰でも簡単に高山の雰囲気が楽しめます。 麓の 「しらび平駅」 でバスを降りると、そこから 「千畳敷駅」 までは、ロープウェイで高低差９５０mを７分30秒のスピードで一気に駆け上がります。
千畳敷カールは、中央アルプスの主峰・宝剣岳の斜面を氷河によりえぐられてできたすり鉢状の圏谷です。 標高２６００m周辺のカール内には、遊歩道が整備されていて、一周５０分ほどのハイキングが楽しめます。 夏にはチングルマやイワカガミなど２００種類もの高山植物が咲き乱れ、秋になればナナカマドなどの鮮やかな紅葉が目を楽しませてくれます。
下界は厳しい猛烈な残暑の９月始め、涼を求めて、雄大で美しい悠久の自然を楽しんできました。 |
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