〜信州・上田市〜 信濃国分寺の蓮 撮影日:2012年7月24日 ご案内 = Home =

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 信州上田市には、信濃国分寺があります。 信濃国分寺は、741年、聖武天皇の発願により建てられた国分寺の1つです。 ここでは、毎年1月7日、8日に八日堂という “縁日” が行われ、だるま市や露店が立ち並び、大勢の参拝客で賑わいます。 また、厄除け開運のお守り 「蘇民将来符(そみんしょうらいふ)」 の販売もされることでも有名です。 
 当時の国分寺があった場所は、昭和38年から発掘され、国指定の遺跡になっています。 現在の国分寺はこの遺跡の北側にあり、重要文化財に指定されている三重塔は室町時代の建立と言われています。

 信濃国分寺北側にある休耕田で、白やピンクのハスの花が見頃を迎えていました。 同寺の塩入法道住職が10年ほど前、農家から借りた土地にハスを植えたのがこのハス田の始まりです。 年々整備され、現在は広さ約1600平方メートルにきれいな蓮の花が咲き誇っています。 現在は、市民有志約50人でつくる 「信濃国分寺蓮(はす)の花を育てる会」 が草取りなどの手入れを続けています。


 ちょっと強い日差しが差す、夏のお昼時でしたが、初めてこの信濃国分寺の蓮の花を見に行ってきました。 

 
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