池 ノ 平 湿 原 の 秋 〜落葉松の輝きと富士山遠望〜 |
撮影日:2012年10月19日 | ご案内 | = Home = |
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浅間山麓にある湯の丸高原と高峰高原の間にある 「池の平湿原」 は、浅間山の噴火によりできた湿原です。 アップダウンが少ないので、子供からお年寄りまで軽装で気軽に歩ける散策コースで、年間1000種類以上もの高山植物が楽しめます。 季節により、コマクサ(6月〜8月)・レンゲツツジ(6月中旬〜7月)・アヤメ(7月)・ヤナギラン(8月)・マツムシソウ(8月中旬〜9月上旬)・リンドウ(8月中旬〜9月)等が見られる、高山植物の宝庫とも言える湿原です。 池ノ平湿原は、火口原に発達した高層湿原ですが、乾燥化が進んでいるため草原のように見えます。 湿原はカラマツ、コメツガ、シラビソなどで囲まれ、湿原内には遊歩道が整備されています。 訪問した時期はすでに花の時期は過ぎていましたが、秋の一日、黄金に色づいた落葉松の黄葉と晴れ渡った秋空の彼方に富士山を遠望してきました。 |