南信州喬木村の山間部に広がる九十九谷森林公園には、平成８年に村の村花に指定された九輪草（クリンソウ）が７０００㎡に約５万株植栽されており、毎年５月中旬から６月上旬頃まで、森林公園の沢筋一帯に赤やピンク・白色の花が一斉に咲き誇ります。
ちなみに九輪草はサクラ草科の花で、その名は五重塔などの先端部分（九輪）にたとえて付けられたものです。
九十九谷森林公園の九輪草は、山間の湿地３ヶ所に植栽されていますが、無料駐車場や木道も整備されているので、湿地に踏み入れる事なく九輪草を無料で鑑賞することができます。
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