花 桃 の 里 〜月川温泉郷〜 撮影日:2015年05月01日 = Home =

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  長野県阿智村一帯は、春になると 「現代の桃源郷」 と呼ばれている花桃の咲き乱れる村です。 赤・白・ピンクの三色に咲き分ける花桃は、電力会社社長であった福沢桃介(福沢諭吉の娘婿)が、ドイツのミュンヘンで華麗に咲く三色の花桃を見かけ、その美しさに魅せられ3本の苗を購入して帰国し、大正11年、木曽の発電所庭に植えたのが始まりと言われています。

 伊那谷と木曽谷を結ぶ国道256号線は 「はなもも街道」 と呼ばれ、飯田IC周辺から、水引の里、天竜峡、伊那谷道中、阿智村(駒場、昼神温泉、月川温泉)、清内路を通り南木曽町(富貴畑温泉、南木曽温泉、妻籠宿)までの街道沿いに数千本の花桃が植えられています。


 4月下旬から5月上旬にかけて見頃を迎える花桃の里の花桃。 月川温泉郷のあたり一帯が桃源郷へと移りかわり、類い稀なる風景が姿を現します。 初めて訪問した5月1日、花桃は満開で 「花桃まつり」 を開催中でした。


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