春の妖精 セツブンソウ 撮影日:2016年03月08日 = Home =

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 長野県千曲市内には、「倉科地区」 と 「戸倉地区」 にセツブンソウの群生地があます。 今回訪れた戸倉地区の群落は長野県で最大級の広さで、1万2000平方メートルが市の天然記念物に指定されています。 

 この群生地のセツブンソウは、全て自生している野生種で日本の固有種です。 石灰岩のある地質を好むといわれ、早春の林床に一面に白い花が咲き、花が短命で散ることから、
スプリング・エフェメラル(春の妖精)と呼ばれています。

 春を思わせるような陽気が幾日も続いた3月8日、群生地の斜面は満開の可憐なセツブンソウで覆われて見頃を迎えていました。 翌日は、数pの積雪があったため、このセツブンソウも再び雪の下になったのではないかと思います。


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